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安全
<安全の骨子>
1. レントゲンのデジタル化
2. 生体監視モニターによる治療の安全確保
3. 感染対策
4. 安全管理委員会
明生会グループでは、あらゆる症例に迅速に安全に対応できるよう、最新機器を導入し、万全の環境を整えています。
歯科用CT、デジタルレントゲンにより精密な事前診断を行うだけでなく、デジタル化により被ばく線量の軽減を図っています。
日常の治療でも生体監視システムで安全を確保していますが、大きな手術においては、岡大麻酔科医師が手術中の全身を管理し、眠っているうちにできる痛くない手術を行っています。
当然ですが、滅菌システムを導入し、院内感染対策に力を入れています。一人ひとりピンセットからタービンまで完全滅菌し、治療を行っています。
●デジタルレントゲン
デジタルレントゲンは、通常の歯科用レントゲンに比べて被ばく線量が5分の1程度と少なく、従来の物と比べると患者さんの体に優しいレントゲンです。 デジタルレントゲンの特徴は、撮影した画像が従来のレントゲンに比べると鮮明なこと。これまでのレントゲンでは発見できなかった病変も確認できるので、より緻密な診査・診断が可能となりました。 |
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●生体監視モニター 生体監視モニターは、患者さんの全身状態を監視するためのシステムです。患者さんの血圧や脈拍、動脈血酸素飽和度などをリアルタイムに測定することで、迅速な対応ができます。大がかりな手術の場合、岡山大学歯学部麻酔科の医師が担当し、患者さんの安全確保に努めます。 |
●AED(自動体外式除細動器) 心肺停止した人の心臓に電気ショックを与える装置がAEDです。緊急時にはスタッフが迅速に対応します。 |
感染対策
国立感染症研究所などの研究班が歯科医療機関を対象に感染対策について調査したところ「約7割がタービンなどの歯を削る機器を滅菌せずに使い回ししている」という結果となりました。明生会グループでは、感染対策に万全の体制で取り組んでいます。
●オートクレーブタービン滅菌器 一般的なオートクレーブ(滅菌器)は、タービンやハンドピースの表面に付着した汚れは殺菌できますが、内部に入り込んだ血液や唾液は、完全な除去・滅菌ができません。明生会グループでは、すべての患者さんに、毎回滅菌したタービンを交換して使用しています。 |
●口腔外バキューム 口腔外バキュームは、細かい粉塵やさまざまな物質を強力に吸引する装置です。口腔外バキュームでしっかり吸引することで、院内感染を予防し、患者さんの健康をお守りしています。 厚生労働省では、院内感染対策の基準を満たしている歯科医院に対して「歯科外来診療環境体制加算」制度を認めており、明生会グループはこの基準をクリアしています。 |
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●オートクレーブ「リサ」 「リサ」は、世界で厳しい基準をクリアしたオートクレーブで、あらゆる種類の被滅菌物を安全に滅菌することができる高性能の装置です。 明生会グループでは、治療で使用したミラーやピンセットなどはすべてオートクレーブで殺菌し、患者さんごとに使用しています。 |
●アルコールの消毒剤(ヒビスコール液) 明生会グループでは、細菌やウイルス・MRSAに対して殺菌効果の高いアルコールの消毒剤を使用し、治療前後の細菌による感染を防いでいます。 |
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