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充実の機器による医療の提供を目指す

治療をサポートするためのさまざまな医療機器
明生会グループでは丁寧な診断・治療を行うために、積極的に歯科機器を導入しています。

マイクロスコープ
●マイクロスコープ
マイクロスコープとは、肉眼の約20倍まで拡大できる高性能の顕微鏡です。歯科治療では細かい作業が多く、微小な病巣などがあると肉眼では発見が難しいとさえ言われています。
根管治療において威力を発揮し、根管内の複雑な処置をスムーズに進めることができ、根の先にできた小さな病巣もとらえることが可能です。これまで抜歯しかないと言われてきた重度の根の病気でも、マイクロスコープを使用することでかなり治るようになりました。
現在アメリカの歯科医療では、マイクロスコープは審美治療やインプラント治療に欠かせない存在となっています。特に神経の治療(根管治療・歯肉療法)では90%以上の治癒率が得られるようになり、マイクロスコープの使用が義務付けられています。
  CCD デジタルレントゲン
●歯科用CT
歯科用CT(Computed Tomography)は、X線で患部を立体的に撮影する診断装置で、歯槽骨の状態を診断する上で重要な役割を果たしています。
通常のレントゲンでは、平面的な画像しか撮影できません。CT撮影を行うことで、骨の厚み・深さ・位置などが3次元的に把握でき、通常のレントゲン撮影では発見できなかった病変も捉えることができます。インプラントにおいては、埋入位置も正確に割り出すことが可能で、以前より正確なインプラント手術がが可能となりました。
インプラント治療や根管治療などの外科的な処置が伴う歯科治療には、CT診断はもはや必要不可欠と言えるでしょう。
 
MEDIFUGE(メディフュージ)
●MEDIFUGE(メディフュージ)
~CGF専用遠心分離機~

CGF製作専用遠心分離機「メディフュージ」は、患者さんの採血した血液からCGFを生成するための遠心分離機です。
CGFとは、血液の中に含まれている傷を修復する作用がある成分で、遠心分離機にかけるとゲル状のCGFが抽出されます。抜歯や手術をしたあとに傷口にCGFを塗ることで、術後の痛みを和らげ、治癒力を促進する効果を高めます。
  ピエゾサージェリー
●ピエゾサージェリー
ピエゾサージェリーは、現在最も注目されている手術器具です。インプラント手術や親知らずの抜歯、歯周外科などの外科的処置を行う際に、ほかの組織を傷付けずに骨だけを切削します。
血管や粘膜・神経などの軟組織を損傷せずに切削でき、骨に与えるダメージが少ないので術後の腫れや痛みを抑えられて治癒が早まります。患者さんの体に優しい治療が可能です。
 
炭酸ガスレーザー
●炭酸ガスレーザー、半導体レーザー
明生会グループでは2種類の歯科医療用レーザー装置を導入し、痛みや腫れの少ない体に優しい治療を行っています。
炭酸ガスレーザー(CO2)は、医療用レーザーメスとして使われていて、歯ぐきなどの切除に優れており、痛みを緩和し、治癒力を促進し、免疫機能を高める作用があります
半導体レーザーは、根管治療や知覚過敏、歯周病などの治療に効果が高く、術後の出血や痛みを軽減し、治療時間を短縮できます。
  ロータリーファイル
●ロータリーファイル
ロータリーファイルは、根管治療の際に根管を拡大・形成するための器具です。ロータリーファイルを用いることで、より効率的な根管治療が可能となりました
根管清掃から根管形成までの一連の処置を施したあとは、治療機器「システムB」を使って根管充填を行っています。しっかり充填することで、治療後の再発防止を防ぎます。


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